このページではこのサイト<ココロノコトコト>についてと、
私の自己紹介をしたいと思います。よろしくお願いします!
【怒ってばっか!】だった私が【笑ってばっか♪】なカウンセラーになった理由
2016年までの13年間、私はグラフィックデザイナーとしてのキャリアを積んできました。
そんな私が、なぜ今カウンセラーとしても活動しているのか?少しご紹介させてください。
24時間の内、怒っていない時間の方が少なかった会社員時代
デザイナーとして働いていた会社員時代は、本当に毎日イライラMAXでした。
自分が発する怒りの炎に焼き尽くされて死ぬんじゃないかってくらい、毎日イライライライラ……。
期限守らない企画部…
無茶振りしてくる営業…
忙しくてイライラしてる事務のお姉さん…
ふらっと現れて偉そうに喋って去っていく社長…
全部ムカつく!!!
今思い返すと、本当に何もかもが嫌でしたね〜。笑
過去の私は、自分は頑張ってるのに会社が本当にダメで救いようがない!そんなダメ会社で成果出してやってんのに、なんで認めないんだー!って感じだったかと思います。
【自分は良くしようと思ってるのにうまくいかないからイライラが募る】わけです。
これ、恋愛においても子育てにおいても同じです。怒りの表現の仕方が派手でも地味でも同じ。
とにかく私を怒らせないでよ!という気持ちと、
怒ってばっかりいる私って最低だ…という
相反する二つの気持ちで毎日がヒリヒリと擦り切れそうでした。
【怒り】が心だけではなく自分の身体まで焼き尽くした衝撃の事件
そんな毎日を送っていたある日、事件は起きました。
会社の全社会議に出席していた時のこと。
詳細は省きますが、私からすると本当に理不尽で納得のいかないことが決定されました。
もーーーー怒り心頭。
意見を主張しても一蹴され、怒りに震えながら
一刻も早く、こんなくだらない会議が終わら無いかと待っていました。
すると、不意に涙が止まらなくなり、今度はリアルな震えが…さらに心拍数が急激に上がり息切れも…これはなんかやばいぞ?となり、途中退出して休みたいと告げ会議室を出ました。
その直後、全身に力が入らなくなり、とうとう目も見えなくなりました。
あ…………これ、死ぬやつだ。
床を這ってなんとか会議室に戻ったところでブラックアウト。次に気付いた時には、救急車の中でした。
どうやら私は持病の不整脈からの動悸と怒りからの過呼吸を併発したらしいのです。
悪いのは誰?短気なのは性格のせい?絶望で自分を責める日々。
本当に悪夢のような出来事だったけど、この日を境に、自分の怒りの感情そのものに矢印が向くようになりました。
それまでは【私を怒らせる外側の出来事】にしか矢印が向いていなくて、
その外側の出来事を受けても怒らずにいられるテクニックとか、
外側の出来事をなんとかして変える方法ばかりを探し、怒った時に自分の身に起きている危機的状況なんて気づいてもいなかったんです。
自分のヤベーやつっぷりに打ちのめされた出来事でしたね。笑
ただまだこの時は、短気な自分の性格が問題なんだと思ってました。なので「性格改善」とか「短気 治し方」とかってネット検索してました。。。
心理と脳の特性を学んで知った衝撃の事実【短気は性格ではない!】
あれから4年。
自分の人生に真剣に生きると決めて、私が取り組んだのは心理と脳科学の世界でした。
そこで学んだのは、性格変えることではなくて自分と世界の捉え方を変えること。
学んだことを元に、自分を実験台にトライ&エラーを繰り返していくと、あの頃が嘘のように【怒ってばっか!】の毎日が【笑ってばっか♪】に変化していきました。
今思えば、問題だったのは私の性格ではなくて<性質>の方。
その性質だって、決して悪いものではなくて、ただ活かし方を知らなかっただけでした。
更にはそこに、後天的に培った思考の癖が邪魔をして、あんなに辛い毎日を自分自身に強いていたんです。
ちなみに、普通の人間ですし、普通に日常生活を送っていますので、時には辛い時や怒る時はあります。
ただ、あの時のように、怒りの炎で自らを焼き尽くしてしまうようなことは無くなりました。
何があってもなんとかするから大丈夫!色々あるけど、人生って楽しい!と心から思えています。
怒りを味方につけたら生活も人間関係も全てが好転していきました。
そして心だけでなくて具体的に見える形で変化したものもこんなに…!
- 全く合わない会社員生活
→ フリーランスとして独立 - デザインしか取り柄がない!と思っていた仕事
→ カウンセラーとしても活動 - 馴染めない東京暮らし
→ 大好きな海のある鎌倉へ移住 - 安定収入なのに耐えないお金の心配
→ 自分の好きな方法で稼げるように - 嫌いでも顔を合わせていた人間関係
→ 好きな人とだけ仕事をするスタイルに
正直、なんで13年間も必死で会社員にしがみついていたのだろうと、今になると本気で謎です。笑
私のように、みんなが自由に独立すればいいとは思いません。
ただ、本当に今の環境が自分にとってのベスト???ちゃんと自分と向き合ったこと、ありますか?
「置かれた場所で咲く」って言葉、正直私は嫌いです。
私たちは鉢植えの植物じゃなくて人間なんだから、置かれた場所じゃなくて、自分で選んだ場所で咲いていいんです。
短気は性格では無いので変えられます!
再度言います。
怒っちゃう、イライラしちゃう自分を責める必要はありませんし、その怒り、大事にコントロールすることもできるようになりますよ!
人の100倍くらい、怒って怒って今の生活を手に入れた私だから共感できるし、お手伝いできることがあります。
ココロノコトコトとは?
怒りのエネルギーは、炎ととても似ています。
強くしすぎればお料理も焦げてしまうし、扱いを間違えれば自分自身を焼き尽くす危険すらあります。
けれど、ちゃんと火力を調整してあげて、自分の好きなように扱えるようにさえなれば、コトコト煮込んだ美味しいお料理を作ることも可能です。
怒りの炎を原動力にして、お鍋をコトコト煮込んで美味しさをギュッと凝縮させるように、自分の心の事もコトコトじっくり煮込んでいって、自分らしさ・自分の魅力・自分の望みの純度を上げていって欲しい。
そんな想いでこのサイトのタイトルをつけました。主に心理の話をベースとして、怒り・短気・イライラとどう付き合っていくのかを、実体験を元に発信していきます。
このサイトで伝えたいメッセージ
私が今現在のライフスタイルにたどりつくまでは、 仕事に命をかけんばかりの無茶な働き方をする仕事人間でした。
そんな私が、鎌倉という自分の好きな場所で、好きな仕事をしている。
これは、20代の頃の私が聞いたら、絶対に信じられないような現実です。
30才を越えてから全く新しい仕事に挑戦し、本当に自分が望む人生を目指していく。
これは全く不可能なことではありません。
もちろん、40代でも50代でも60代でも…同じです。
最初から何か大きな決断をしたわけではありません。
長年悩み続けていた【怒り】という感情と、 自分の人生について真剣に向き合った結果です。
それが「私」とは何者なのかを知るきっかけとなり、そこから自然と「私を活かす生き方とは?」と考え、少しずつ行動に移してきたことが今のライフスタイルに繋がっています。
大切なのは、怒りをいかに抑え込むか?ではなくて、怒り続けなくてはいけない人生のままでいいのか?という自分に対しての問い。
人間の基本的な心理を知ることで、みなさんが生きづらさを克服して、活き活きと生きていけるきっかけを掴んでもらえたらと思います。
terico.について
カウンセラー兼グラフィックデザイナー。
1982年生まれ、神奈川県川崎市出身。
現在は何にも縛られないフリーランスという働き方を最大限に活用し、海と山と神社仏閣に囲まれた鎌倉で、暖かくてのんびりとしたライフスタイルをおう歌しています。
活動略歴
2005年 ジュエリーメーカーに就職。販促物の企画、デザインを担当
2007年 メーカー兼デザイン事務所に転職。商品企画、デザイン、売り場設計などを経験する
2011年 家庭用品メーカーに転職。パッケージデザイナーとして箱物の設計、デザインを担当
2016年 Topawards ASIAにてパッケージデザイン賞を受賞
2016年7月 フリーランスとして独立。同時にカラーセラピストとしての活動も開始
2017年5月 カウンセラーとしてカラーセラピー無しでのセッションも提供開始
2017年10月 心理系セミナーに登壇
2017年11月 名古屋でのグループセッション開催
2018年1月 心理系イベント開催
2018年2月 書くことを通して自己内省を深めていく、文通セッションのサービスを開始
2018年4月 東京から鎌倉へ移住
2018年6月 キャリアカウンセラー双葉祥子さんと、ライフスタイルについてのイベント開催
保有資格
- センセーションカラーセラピスト
- メンタルケアスペシャリスト