ただ、なんとな~く苦手意識を持って萎縮しつづけていても状況は変わりません!
気が強い人の特徴を知って、攻略方法をマスターしましょう♪
Contents
気が強い人の特徴をタイプ分類してみる
ひとくくりに「気が強い人」って言っても、タイプは色々あります。
まずは自分が苦手だなぁと思う「気が強い人」はどんな人なのかを知っておきましょう。
ちなみに、周囲から嫌煙されてしまいがちな3タイプを紹介しますが、当然ながらタイプはきっちり分けられるわけじゃありません。
いろんなタイプの混合型の人もいますから、あなたが苦手と思っている「気の強い人」を思い浮かべながらどの傾向が強いか考えてみてくださいね!
【1】圧がすごいタイプ
【2】デフォで戦闘態勢タイプ
【3】無礼者タイプ
【気が強い人1】圧がすごいタイプ
誰か特定の人に対してどうこうというよりは、誰に対しても存在だけで圧の強いタイプ。
芸能人で言うならば、千原せいじさん的な感じでしょうか?
このタイプの人は、実は気が強いというよりは単純にコミュニケーションの手法が荒い。という場合が多いです。
例えばAさんの育ったお家は
「なにやってんのよ!」
「そっちが悪いんでしょ!?」
「ちょっと邪魔なんだけど!」
「ウケる!馬鹿じゃないの!?」
こんな会話が日頃から飛び交っているとします。
対してBさんの育ったおうちは
「どうしたの?」
「こちらも気づけなくてごめんね」
「少しどいてくれる?ありがとね」
「それすごく斬新だね!面白いと思う!」
こんな会話が通常運転です。
で、A家とB家がそれぞれの家のコミュニケーション方法を持ち寄って
コミュニケーションとるとどうなるか?
ですよね。笑
だけど、ここが落とし穴。
もしA家が荒々しく見えたとしても、
A家の中では言いたいこと言い合ってわーっと喧嘩して
「ごはんだよ〜!」の一言でみんな笑って集まれるならそれでいいんですよね。
(ボクシングの亀田家とかもそんな感じ!)
もしBさんが怖がってたとしても、AさんだけがBさんに合わせなきゃいけないってことはないと思う。
コミュニケーションに正解はないから、歩み寄りが大事!
圧がすごいタイプの対策
圧がすごいからといって「なんでそんなこと言いかたなの!?」と、
言い方そのものに疑問を持ったり批判したい気持ちを持つと話がこじれます。
相手がそのような言動に至るには、
生まれてからここまで育つ過程が全て影響しているからです。
「なんで!?」って言われたって
相手も「なにが!?」って感じなんです。
なので対策はこの3ステップ。
- 「なんだか私には理解できないけど、この人はそういう表現手法なんだ」と理解すること。(共感する必要はなし)
- その表現の中で、どうしてもここは無理だと思うところ、ここは大丈夫と思うところを自分の中で線引きする。
- (2)の結果を相手と共有する。
相手にも同じように線引きしてもらって、お互いの気持ちを共有。
その上で、歩み寄れるところと歩み寄れないところ、その差異をどうしていく?という話し合い。
これが、本当の意味のコミュニケーションです。
相手の悪いところを指摘しようとか、相手を正そうと思うから言いづらいってなるんだよね。
もし本当に相手本人には辛く当たっている意識がないのなら、相談という形にしてみると乗ってくれる人も多いと思う。
どうしても相談を受け入れてくれなさそうだなと思う相手であれば、
(2)までで終わりにするだけでも効果があります。
相手には相手の表現があって、自分は自分で何が嫌かを線引き、その両方を理解する。
その上で、本当に嫌な状況からは極力距離をとりましょう。
【気が強い人2】デフォで戦闘態勢タイプ
いつもイライラ、怒る準備はできてます!という戦闘態勢万全なこのタイプ。
いつ相手の地雷を踏んでしまうかと冷や冷やしてしまいますよね。
芸能人で言うならば、過去の沢尻エリカさんあたりがそう。笑
このタイプは、実は気が強いとは真反対でとても気が小さい人な場合が多いです。
常に不安や葛藤の中で生きているから神経がピリピリに尖ってしまっているんですよね。
真面目で完璧主義な場合も多く、
いつも「ちゃんとしなきゃ」と気を張って自分に厳しく仕事をしている分、
自分の思い通りに動けない人がいると思わずきつく当たってしまいます。
で、人に厳しくしているのだから自分はもっとちゃんとしなきゃ!とさらに気を張るという負のループに…。
みんな自分みたいにちゃんとしてたら世の中もっと良くなるのに!
とさえ思っている節もあるので、
どうしてもなにかがうまくいかないと他罰的な思考に陥ります。
ただ、このタイプの人って仕事はバリバリやるはずです。
その代わり、その原動力は自分の内側から湧いたものではなく周囲の目を気にした馬力なので、本人とても辛いんですよー…。
デフォで戦闘態勢タイプの対策
先ほども言ったように、このタイプは常に不安を抱えています。
自分が正しいと正当化して強い態度にでないといけないほどに、
いつ身に危険がおよぶかと怯えているし、
そんな自分は側から見てどう評価されているのだろう?と気にしています。
だとすれば、やることは明確。
- 今何に困っているかを聞いてあげる
- 気持ちを肯定しつつ努力を褒める
(やり方を肯定する必要はないし、一緒になって悪口を言う必要はない) - 積極的にサポートする姿勢を見せる
いつもピリピリしているので近付き難いかもしれないですが、本人も気を張っている分、わかろうとしてくれる人がいると、それだけでものすごく好かれたりします。
ただ、戦闘態勢がいつまた爆発するかわからないというリスクもあるので、干渉しすぎは注意です。
【気が強い人3】無礼者タイプ
いじめっこだったり、上に媚びへつらい下には理由なくきつくあたる、無礼なタイプ。
天然でやってる圧がすごいタイプや、
自分なりの正義を持っている戦闘態勢タイプとはちょっと質が違い、
気が強いというカテゴリーで良いのか疑問なタイプです。
芸能人で言うならば、パワハラで事務所を去ったTKOの木下さんあたりがそうかもしれません。
(報道を見る限りなので真実はわかりませんが…。汗)
このタイプは自分の中の上下関係がはっきりしているので、その関係を侵害しないであげることが重要です。
ただ、こちらが完全降参の姿勢を見せたりすると、それはそれで優越感に浸って気持ち良くなっちゃいます。
気持ち良くなるとさらに気持ち良くなりたくて、あなたを足蹴にする回数も増える一方。
無礼者タイプの対策
相手がこのタイプであれば、戦おうとしたり好かれようとする必要はありません。
あなたの地位は脅かさないし、必要以上に屈服もしないよ。
という態度で接するのが正解。
変に媚びてしまうと、一時的には気に入られるかもしれませんが、
その人の期待にそえなかった時の反動も激しいです。
そしてこのタイプが最も手をだしづらくて、
なんなら内心尊敬してしまう相手が【冷静で動じない人】
落ち込んだり反発してくる人を押さえつけるのは、
その人の中では大義名分があるので簡単なんですよ。
だけど、自分が嫌味を言おうと無理難題を言おうと、
必要事項だけ受け止めて残りの嫌味成分をさらっと流されると、落ち度がないので手を出せない。
言われたことの要点だけをきっちりやって、
重く受け止めずに流す流す流す!これが重要です。
気が弱い人にも考えるべきことがある
さて、ここまでは気が強い人をどうしたら対処できるか?という
考え方やテクニック的な話をしてきましたが、
人間関係はどちらかが100%ということは少ないです。
気が弱くて、気が強い人に圧倒されることを許してしまう人にも考えるべきことはあります。
実は、気が強い人と気の弱い人には共通点があるんです。
それは、どちらも自分の領域が侵害されるのではないか?と怯えているということ。
自分の領域が侵害されていると感じる、従わされると感じるから怖い。苦手意識が生まれる。
実は気の強い人も同じで、侵害されるのを極度に怖がっているから強く出てしまうんです。
その原因は、どちらもセルフイメージが低く、心の境界線が曖昧だということ。
セルフイメージについてはブログプログラムでも詳しく説明しています。
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