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【ツナガリすぎないゼイタク】at 北鎌倉・建長寺*スマホを手放して見えてきた世界とは?

terico.
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日頃SNSでの発信もデザインも、ほぼ9割型のお仕事で画面に向かっている私…。たまにはそれらを手放してゆったりしたいなぁ〜ということで、auさん主催の
~禅寺で味わう「ツナガリすぎないゼイタク。」1日体験~に参加してきました!

INFOBAR xvプレミアムイベント【ツナガリすぎないゼイタク】

2019年3月21日、北鎌倉の建長寺にて「ツナガリすぎないゼイタク」をテーマに開催されたこちらのイベント。

このテーマはもともとINFOBARのコンセプトだそうで。

確かに、このご時世にあえてスマホではなくガラケータイプの新機種を発表するあたり「ツナガリすぎない〜」へのこだわりを感じます。

以下auさんの意図したイベント趣旨。

スマートフォンやインターネットによって、いつでも、どこでも、つながれる時代。
便利にはなった一方で、
「SNS・スマホ生活に疲れてしまった」
「溢れる情報の中で、日々が忙しなく過ぎていってしまう」
「日常から離れ、静かに自分と向き合う時間が欲しい」
そんなことを感じている方も増えているのではないでしょうか。
 
今回、そのような日常から一度離れ、「ツナガリすぎないゼイタク。」を味わうイベントを用意しました。

https://www.au.com/information/topic/mobile/2019-014/

私の個人的なINFOBARへの思い出話

ちなみに今回INFOBARxvの発売に合わせてのイベントだったのですが、それを友人たちに話すとみんな口を揃えて「INFOBAR懐かしい!今でも続いてたの?」との反応。

確かにね。最近見ないものね。

けど実はガラケー型のINFOBARは今回で3代目。

途中スマホ型のINFOBARとかも発売になっていて、デザイン性が高く愛らしい見た目から、根強いファンがずーっといるのですよ。

かくいう私もINFOBARにはなみなみならぬ一方的な思い入れがありまして、初代が出た時の感動は15年経った今でも覚えているし、新しいモデルが発売になるたびチェックしていたりしたんですよ。

だってね、当時は本当にものすごい人気のあの深澤直人さんデザインで、美術系の学校に通っていた私からすると本当に画期的で素晴らしいプロダクトだったんですもの。

ただ、なんで一方的な思い入れかと言うと、ご縁がないのか買ったことは一度もなく…今回のイベントで生まれて初めてINFOBARに触るという…。

なんだか、学生時代に好きだった人に15年経って再開できたような気持ちになりました。笑



出典:Time and Space

普段ツナガリ過ぎているからこそ強制終了したかった!

普段の私の活動はと言うと、このサイトから始まり、Facebook、Twitter、Instagram、アメーバブログ…と、全部更新してたらそれだけで1日が終わる勢いで使い倒しています。

さらにはデザイナー仕事でも基本はPC。イラストを描くとしてもタブレットが必須。

ひどい時はPCとタブレットとスマホ全ての画面を開いて一日中にらめっこです。

たまには休まないとなぁと思いつつ、手元にあるとつい見ちゃう。これは強制的に見られない環境にするしかない!しかも地元鎌倉でのイベントと言うこともあり応募してみました。

すると、なんと定員15名枠に3倍以上の応募があったにも関わらず当選したのでした。

お寺という場所も合間ってピリッとした前半戦

参加者さんは女性が多めではあったものの、年齢も性別もバラバラ。

朝9:30。禅寺という場所も相まって、最初は少しピリッとした空気感の中始まりました。

会場に到着したらまずは茶封筒に自分のスマホを入れて主催者さんに預けます。この時点で若干そわそわ…これから丸一日さわれないのかぁ…。

ただ、スマホを渡すと交換でINFOBARxvを渡されます。

これで調べ物とかはできるのね。と思いきや、なんと私、ガラケーが久しぶりすぎて電源の入れ方がわからない…!

なんとこの後半日以上、電源の切れたINFOBARを無意味に持ち歩くことになったのでした。笑


出典:ケータイwatch

座禅

前半戦一番最初の体験は【座禅】

お坊さんからの説明を聞いた後に心を落ち着けて、リラックスと緊張感のあいまった静かな時間を過ごします。

私の知っている座禅は、うっかり眠くなったり邪念が頭を過ぎると肩をパーン!てやられる!というイメージだったんですが、今はそれはしないそうです。

お坊さんが前を通った時に、こちらからお願いしてパーン!してもらいました。せっかくだからね。

1時間の体験だったんですが、集中できていたからか一瞬に感じました。

お堂の中は薄暗く空気がひんやりしていて、視界に入る全てのものが厳かでシンプル。

雑然とした自宅でマインドフルネスと称して形を取り入れるのも良いけれど、ちゃんとした場で取り組むのとは雲泥の差なんだなと身が引き締まる思いでした。



出典:ケータイwatch

書道

二つ目の体験は【書道】

書道なんて小学生以来の経験なのでできるかなぁと不安もあったのですが、会場について吹き出しちゃいました。

というのも、書く文字が決められていたんです。その文字とは……「錦鯉」笑

錦鯉といえば、INFOBARのカラーのネーミングです。

まぁそこはね、イベントだしね。と思いつつ、他参加者の皆さんも「錦鯉って書道で書いたの初めてだわ〜」と盛り上がってましたね。笑

そして錦鯉を書き終わったあとは、好きな言葉を書いてくださいと言われたのですが、ここでいつものスマホ依存発症。

書きたい言葉はちらほら思い浮かぶものの、漢字…これで合ってたんだっけ?調べたい!ってなっちゃうんです。

おそらくINFOBARでも調べられるんですけど、なにせ私のINFOBARは電源が入ってないし…。笑

こりゃあ漢字忘れるわけだよなぁと痛感しました。



出典:ケータイwatch

精進料理

一息ついてお昼ご飯は精進料理です。

けんちん汁はこの建長寺が発祥だそうで、その由来などもお坊さんからご説明いただきました。

精進料理って結構あっさりしているイメージだったんですけど、建長寺のお料理はすごくしっかり味付けがしてあって、とても美味しかったです。

けんちん汁もこくがあって、張り切ってお代わりされている方もいたほど。

普段から予約無しでもお料理はいただけるそうなので、北鎌倉のお散歩途中に寄ってみるのもお勧めです。



出典:ケータイwatch

ちなみにお昼ご飯は午後からの行動に向けてチーム分けされまして、その中にINFOBARファンの方がいらしたので、そこでやっと私のINFOBARは電源が入りました。笑

「嘘でしょ!?」とびっくりされて…まぁ正しい反応だよねー…。と。笑

その後も、昔はポケットの中でブラインドタッチができたから、歩きスマホみたいなこともなかったよね〜なんてガラケーあるあるな雑談が楽しかったです。

参加者同士も打ち解けてきてわいわい楽しい後半戦

お昼ご飯を挟むと一気に参加者の雰囲気も打ち解けて、あちこちでわいわいと盛り上がる様子が見られました。

もしスマホが手元にあったら、みんな時間つぶしをしてしまってこんなに知らない人と話そうという気にはならなかったのかも。

スマホが無いと、隙間時間がたくさんできて時間の流れがゆっくりになるなぁと感じたのもこの頃でした。

カメラワークショップ

午後最初の体験は、インスタントカメラを使用したワークショップ。

各チームにお題が割り振られ、そのお題に沿った写真を一人MAX3枚まで撮影できます。

うちのチーム(チーム錦鯉)のお題は【芽】

スマホがあると好きな時に好きなだけ写真が撮れるので、3枚のみという緊張感はなかなか。

ただ、これという一枚に集中して撮ると、思い入れも強く、浮かび上がってきた画を観ると思い通りにいかないことでのワクワク感というか、アンコントロールも楽しいものだなと感じました。


出典:au Design project

茶道

そして最後の体験は茶道。

「本格的な体験をして欲しいので、出来るだけ足を崩さないでください!」と事前に注意を受けていたものの、

この現代人たちに1時間正座してろというのはなかなかハードな修行…。笑

しかも一日散々体験をしてきてちょっと疲れたところとあっては我慢できるはずもなく、元々の我慢できるレベルが最も低いであろう私が、率先して足崩してました。笑

お茶の先生曰く、茶道の世界は学べば学ぶだけ深く、何年やってもまだまだだと感じているとのこと。

なんでもインスタントでわかりやすくスピード感を重視される現代において、やってもやってもやりがいのある心落ち着ける時間を持てるなんて、まさにゼイタクな時間のお裾分けをしていただいた気分でした。

一日スマホから離れて感じたことは…

全ての体験を終えて、最後は参加者全員で開始前と終わってからの気持ちの変化についてシェアする時間が設けられました。

それぞれに、スマホがあることで享受できる便利さと、そのために失っているゼイタクさを感じているようでした。

それにしても、ほんの10年前まではこんなにスマホに依存した生活なんて全く考えられなかったのに、今やこんな機会にわざわざ申し込まないとスマホから離れられない生活…。

ツールがもたらす変化の大きさを痛感せずには要られませんよね。

そしてそのツールのほとんどには必ずデザインが伴っています。

INFOBARなんてまさに、デザインの力でスマホ一色の世界にガラケーで殴り込んで来てるんだから本当にすごい。

私もデザイナーの端くれとして、デザインの持つ力、そこに集まる人の嬉しそうな顔、間近で見られたいいイベントでした。

おまけ:帰りにお土産をたんまりいただきました

帰り際、全員にお土産をたんまりいただきました。これだけたくさん体験させていただいて、精進料理だってお安く無いのに参加費¥3,000は本当にお得でした!


出典:au Design project

ちなみにお土産の中でも目玉だったのは、INFOBAR錦鯉をイメージして作られた【虎屋の羊かん】

パッケージも可愛いし、味も美味しいし、こんなに楽しくて気づきがあってお得なんて!

auさんありがとう!ってなりました。笑

しかも、このイベントで知り合った方と仲良くなりまして、今度一緒にINFOBARトークをつまみにお茶するんです。

バーチャルの世界で【ツナガリすぎない】ことを目的としたイベントで、リアルな世界の【ツナガリ】ができるって、なんか不思議ですけど素敵ですよね。

もしまた来年があるならぜひ参加したいなぁなんて。

きっとまた倍率高いだろうから、auさんに選んでもらえますようにー。笑