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【鎌倉移住02】とんとん拍子に事が進むのは、偶然じゃなくて必然。その必然を味方につける方法とは

terico.
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【鎌倉移住01】からの続きです!
なんかすごく奇跡的な流れで移住してきたみたいに見えるし、
実際偶然な部分ももちろんあるけれど、
そういう偶然とかラッキーとかってある程度味方にできるんです!

そもそも自分の望みをストレートに自覚できているかが肝

まずは前回のこちらの記事、なにがどうして鎌倉まで来たのか?を見てみてくださいね!

【鎌倉移住01】東京暮らし10年からの鎌倉移住はこんな感じであっという間に進行した! きっかけは友人からの「初詣行こうよ」の何気ないひとこと いきなりなんなんですけど実は私、元々鎌倉に対しての憧れってあんま...

で、それを踏まえてですね、私はたしかに引っ越したいとは思っていたけど【鎌倉に移住したい】とは全く思ってなかったんですよ。

ただ【海の近くに移住したい】というのは、実は相当前からの夢だったんです。

それなのになんで鎌倉が視野に入っていなかったかというと

terico.
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海のそばに移住なんて夢みたいな事、叶ったとして老後だろうなぁ…

なんて漠然とした【思い込み】を持っていたんですよね。

そしてこの、やりたいことは分かっているのにそうなるためのルートを制限している状態というのが非常にもったいない。

せっかく望みが明確になっているのであれば、叶えるための方法とか正直なんでもいいじゃないですか?

宝くじ当てたいなって時に、あたりの出やすい売り場に行くことはあったとしても「その売り場で当たらないと絶対に嫌!!!」とかないですよね?それと一緒。

「そんなうまい話ないよね…」なんて変に大人な常識なんぞを身につけたばっかりに、叶いやすそうなルートを自ら限定する。

これって実はすごく遠回りだし勿体無いんですよね。

思い込みを外すために大切な要因はこの2つ!

じゃあなんでそんな思い込みを持った状態で鎌倉に行った私が、途中からパッカーン!と閃いたみたいに動き出したかというと、大きな要因が2つあります。

【要因1】鎌倉の空気を生で吸ったこと

一見なんてことはなさそうですが、この【空気感を感じる】ということは、人間の脳にものすごく大きな影響を与えます。

というのも、人間て今現在持てるリアリティって常に1つだけと言われているんです。

どういうことかと言うと、例えば映画を観ている時、感情移入して涙が出たりしますよね?

あれはその瞬間だけであっても、映画の中の世界がリアリティを持っていると言うことなんです。

映画の中の世界がリアルで、映画館でポップコーン食べてる自分の方がリアリティが無いんです。

だってね、ポップコーンもしゃもしゃ食べてる自分の方がリアルだったら泣けないもんね。笑

だから、東京にいながらにして【海の近くで暮らす】って想像し続けていても、どうしても目の前の東京生活がリアリティを持ってしまって、海のそばの暮らしが腑に落とせないんです。

だから、偶然であったとはいえ鎌倉に実際行ってみた事がとても良かったんですね。

【要因2】自分のカラを壊してくれる存在が間近にいたこと

もう1つの大きな要因として、一緒に行った友人Aの存在が大きいです。

人はそれぞれが多かれ少なかれ【思い込み】を抱えています。

それは過去の経験であったり、習慣であったりで成り立っているので、訓練次第でかなり改善はするものの、自分でそれに気づくのは難しかったりします。

そんな時に大切なのが、自分の価値観を壊してくれるような他者の存在。

今回私の場合は友人Aがその役割を担ってくれましたが、普段クライアントさんに対しては、カウンセリングの場で私がその役割を担っています。

決してその人の意見を参考にするのが良いと言うわけでは無いんです。

自分の考え方は、本当にその通りで、他の視点は入らないんだろうか?と疑問を持てるきっかけが重要。

そういう意味でこの↓質問責めがとても良い効果をもたらしてくれましたね。

友人A
友人A
鎌倉で1ヶ月過ごせばいいじゃん?フリーなんだからできるでしょ?できない理由ってなに??

ちなみに、この逆の効果をもたらしてくる存在というものも確実に身の回りにいるはずです。

いわゆる常識だとか世間体だとか、そういうものであなたを縛る発言をしてくるひとですね。

「夢見すぎじゃ無い?現実みなよ」とか
「鎌倉なんてお金持ちの街だし、老後じゃ無いと無理だよね」とか。

もしあの時こう言われていたらきっと、そうだよね〜無理だよね〜と納得してしまっていたはずです。

ちなみに、自分の常識を覆してくれるもののうちの一つとして本もおすすめです。
私は会社員時代に本田直之さんの本でかなり勇気付けられたし脳みそ柔らかくなりましたね〜。


とんとん拍子にうまくいく理由は【潜在意識】のおかげ

今回のように、一見難しそうでもなぜかわからないけどうまく行くこともあれば、たくさん考えて行動しようともがいても、なんだか進まないこともあります。

その大きな違いは【潜在意識】のブレーキがかかっているかどうかにかかっています。

人間の脳は本当にすごい可能性を秘めていて、実際自分としては忘れてしまったような事柄であっても、脳の奥深く潜在意識レベルではしっかり蓄積されていると言われています。

その性能たるやスーパーコンピューター並みとの研究結果もあるんです。

そのため、何かをしようとする時に、頭ではやりたいつもりであっても脳の中では過去の出来事や習慣をさかのぼって、やる?やめる?という判断をしています。

だからとんとん拍子にうまく行く時は、潜在意識が「危険なし!」と判断している証拠。

逆になんでこんなに進まないんだろう?という時は、潜在意識レベルでストップがかかっているかもしれません。

【違和感】【直感】【感情】を大切にしたほうが良いのはこういう理由。

頭で考えられることなんてたかが知れていますからね!

一見根拠のなさそうな感覚的な部分は、なんなら頭で考えていることよりもずっと優秀だったりすることもあるんですよ。

【できない理由】はカモフラージュ。やりたくないって自覚して!

そんなわけで、やりたいなぁと思いつつも「でも◯◯だし…」という言葉が出てくる時は、本当に出来ないわけではなくて潜在意識が何かを訴えかけてきている証拠かもしれません。

そんな時に、自分が本当にやりたいことがわからないと感じるのであれば【出来ない理由】の裏側を探ってみてください。

本来なら、出来ない理由よりも出来るために何をすべきかを考えた方が建設的なのは火を見るよりも明らか。

なのに「でも…」が出てくる自分の心理の裏側は?と問いかけてみてください。

ちなみに、今回私の場合のでも…は、単純にはじめての場所へ移住する不安が原因かなと思います。

まとめ:鎌倉まで来るのに最も必要だったのはコレ

結果として、とんとん拍子にうまくいきましたが、きっとこれは偶然だらけの産物ではないと思っています。

きっと心理を学ぶより前の私だったら、鎌倉の空気を吸おうが友人に背中を押されようが、かたくなに「出来ない!」と言い続けていたと思います。

時間をかけて心理を学び、自分の【思い込み】と向き合って、ひとつひとつ丁寧に、
凝り固まった既成概念と自分独自の思い込みをほどいていって、
結果として鎌倉移住が出来るまでの自信や経験、そして脳の使い方を学んだ結果が出たのだと思います。

人間の心(脳)を変化させていくのは一朝一夕ではできません。

確実に、そして安全に自分の望みを自分で叶えていくために、

ラッキーや偶然を【必然】として味方につけていくために、心理と脳のお話を学ぶのはとても有効なんですよ。

もし今何か叶えたいことがあるけど動きづらかったり、そもそもの生きづらさを抱えている人は、結構心理で解決できることも多いのでおすすめです!